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竹中俊ドキュメンタリー映画「はんぶんこ」

  • 執筆者の写真: 愛美 保坂
    愛美 保坂
  • 11月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:6 日前


「お腹いっぱい食べられない。」


「明日の食べ物が心配」


もしもあなたがそのような状況になった時、他の人におかずを分けることはできますか?



ネパールで35人のパパをしている竹中俊くん。

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世界一周しようとしていた時、1ヶ国目に行ったのがネパール。


当たり前に与えられるはずの家がなかったり、ご飯を食べられない子供がいることを知り、今の活動を始めました。


親がいない子供が生活をしている施設に行った際、俊くんにご飯が振舞われました。

白米に、おかずが乗ったプレート。


俊くんが食べ終わると、

子供たちは、おかずの乗っていないご飯を食べ始めました。


自分たちのおかずを俊くんに分けてあげたのだそう。

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私たちの方がお金は持っているはず。

なぜそんなことをしてくれたんだろ?



子供達には、深い理由なんて別になかったんじゃないかな?と私は思いました。



「お客さんが来た。ちょっとでも美味しいものを食べてもらいたい。だからあげた。」


そんな、まっすぐな気持ちだけだったたんじゃないかなって思います。




今回、竹中俊くんの活動を追ったドキュメンタリー映画が出来上がりました。


2025.11.8 大阪鶴見にて

2025.11.9 東京お台場にて


上映会がスタートしたので、東京会場に行ってきました。


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感じるものがめちゃくちゃ多かったです。


その中でも2つ、ここに記しておこうと思います。


一つ目

「子供にとって一番大事なのは、母親からの安心」だということ。

母親から捨てられてしまったとある男の子。ショックと辛さは計り知れないのに、

働いてお金を稼いだら何がしたい?と聞くと「お母さんに会いに行きたい」と言うんです。


無償の愛で一途にお母さんを思う子供の心を絶対に傷つけてはいけないなと思いました。お母さんのことが大好きだからこそ、お母さんが与える影響はものすごく大きい。



だからこそ子どもがいる私としては、不自由なく生活を送ってもらうことは当たり前として、自己肯定感や考え方、生きる力、性格にまでも大きく影響を与えることを自覚して母親という役割を全うさせていただこう。と強く感じました。




二つ目

「幸せについて。」


大切な人と一緒にいれる。ご飯が食べられる。眠る家がある。それだけで充分幸せなんだよねということ。


日本に生きていると日常の幸せに鈍くなる。


「ない」ばかりに目を向けてたくさんの「ある」に気づく余白すらない。

こんなに恵まれているのに、こんなに豊かなはずなのに、辛そうな人がすごく多い。


私たちには、ありすぎているのかもしれない。と感じます。ありすぎているが故に、大切なものを見失い、本当に大切なものを大切にできていないのかもしれない。


本当に大切なものを大切にできること、ありがたいことに気づけることこそが、豊かなのかもしれない。と感じました。


生活する上で最低限は必要だけど、本当に大切な人・こと・ものをちゃんと大切にできているのか?を常に問い、ただの消費やただの快楽に翻弄しないようにしていきたいと思いました。




映画を見て、受け取る部分はみんなそれぞれ違うと思います。けど、必ず心を動かす部分があると思います。


日常を見直すきっかけになると思うので、是非みなさんに見ていただきたいと感じました。



全国で上映会がスタートします。

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お住まいの地域にいつ来るのか?チェックだけでもしてみてください。

上映スケジュールはこちら




ニュースはこちら


今後、お話し会の主催等もしていきたいと思っています。

その際はぜひ、お時間を共にできたら嬉しいなと思います。


最後までご覧くださりありがとうございます♡

 
 
 

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