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いつか赤ちゃんに出会う日のために、

「今」自分の心と体を見つめて未来に備える学校

自宅出産をした私のバースプラン

バースプランとは?

どんなお産を望んでいるか、出産中や産後にどんな風に過ごしたいか、を記入する用紙のことで、一般的な産院では妊娠後期に渡されるところが多いです。


今回私がお世話になった助産院からはもらわなかったけど、自分から書いて渡しました。(渡すのが早かったのか?渡し忘れたのか?元々ないのか?わかりません)



皆さんは、

どんなお産がしたいか

明確にありますか?




第一子の出産は病院でした。

その日にいる助産師さんが分娩介助をしてくれるため、はじめましての方でした。


私以外にも患者さんはいるので、業務を回しながら介助してくれます。

いなくなるのは普通だし、他の方の指示を分娩室から飛ばしたり、若手っぽい方が質問しに入って来たり、休憩を回したりもしてたので、たぶん4人?の助産師さんが私を見てくれたと思います。



当然のことですが、みなさん話し方やトーンも違えば、介助の仕方も違いました。




「息を細く長く吐いて〜」

と穏やかな口調で言ってくれる方もいれば、



「上手上手〜、頑張って〜」

と、全肯定してくれて、あまり指示は出さないタイプの方もいれば、



「吸って吸って吐いて吐いて!」

と、一緒になって頑張ってくれる方もいました。




いい悪いはありませんが、言ってることがみなさん違うのが、私にとってはキツく、

どうしたらいいの!!ってなりました。




第一子の出産の時は

自分がどんなお産をしたいかぼやんとしていたし、それをちゃんと伝えることもできず、

(そもそもちゃんとコミュニケーションとれなかった)

どうすると分娩がうまくいくかも、知識不足だったので、お産が終わってからモヤっとしたし、悔しい思いがありました。




そんな私が、第二子出産にあたり助産院に提出したバースプランを公開します🤗





実際に私が提出したバースプランはこちら↓


 

お産

お腹の子と息を合わせながら、かけがえのない今を過ごしたいです。

お産ができることが本当にありがたく、幸せでたまりません。

宜しくお願い致します。

  • 動画を回しておきたい

  • 充電器など電子器具はなるべく別室に移動させた環境を作りたい。

  • 出てくるところなど助産師さんの目線を残してほしい(可能なら)

  • 生まれる瞬間、メガネを差し出してほしい

  • 頑張れは言わないで欲しい

  • 冷静な口調でのサポート希望

  • 臍の緒の拍動を触りたい

  • 胎盤臍の緒と赤ちゃんが繋がった写真を残したい。

  • 臍の緒は主人に切ってもらいたい

  • 胎盤を食べたい

  • 何をするにも説明がほしい


 

バースプランの紙を渡されたときに書こうと思っても、思いつかなかったりすると思うので、これから出産される方は人に聞いてみたり、お産に対してアンテナを立てておくと、良いと思います。


思い付いたときにメモしておけるように、スマホのメモアプリに入れておくのがおすすめですよ✨






そしてそして、

もう1枚、渡したものがあります。



自宅出産の場合、誰でも立ち合いOKでした。

それを聞いた時、私の直感は「両親も立ち会ってくれたらhappyすぎる!」と、心躍りました✨

直感ではそう思いましたが、考えてみると、両親が希望するか分からないし、いざ両親が立ち会いを希望したとしても、不安な点もありました。



私の父は写真を趣味でやっているため、部活を始めとする様々なイベントのたびにものすごく張り切って写真を撮ってくれる人でした。



けど、張り切りすぎて、

部活の試合中に(バレー部です)フロアまで降りてきて結構な至近距離でカメラを構えたこともありwwそれはまあーーーー、躍動感たっぷりの良い写真が撮れて今では良い思い出ですが、その場にいる全員が、関係者だと思ってた。なんてことがありました笑



いとこの結婚式に参列した時も、会場下見をするために控え室からいなくなったり、誓いを交わすときなんか牧師さんの足元に居ました😂(母、激怒wwww)



そんな感じなんで、お産の時夢中になりすぎて私が嫌な思いすることになったら嫌だわ!!と思いました。



心では、両親には立ち会ってほしい。と言っているけど、

頭では、やめておいたほうがいいのでは?!と言っているわけです。




そこで、私は両親にこんなふうに伝えました。



「じじばばも立ち会いOKなんだ。旦那のママは、遠慮しとく。って言ってたけどお父さんとお母さんは、どうする?」

と、まずは両親の気持ちの確認。



父は、母の時も立ち会っていないのでトンチンカンなこと言ってて、

母は、「集中できなくない?」「あんたはどうしたいの?」といったニュアンスで、私が望むなら立ち会うけど。という感じでした。



「私としては立ち会ってもらえたら嬉しいと思っているけど、嫌な思い出にだけはしたくないから、やらないでほしいことリストをシェアするから、それを読んだ上で、飲めないなら生まれてから来てほしい。

守ってくれるなら、ぜひ立ち会ってください。」

と伝え、


文章を渡しました。




実際に渡した文章がこちら↓

 

立ち会い出産にあたってのお願い


お産の時、家族が近くにいてくれたらどれだけ幸せだろうか。

主人・息子だけでなく、私を産んで育ててくれた両親に立ち会ってもらうことができたら

言葉では言い表すことのできないなにかを味わえる気がします。

【出産】という、かけがえのない出来事を、かけがえのない時間にしたい。

嫌な思い出にしたくないからこそ、共有させてもらいます。



今をとにかく味わいたいです。

  • 絶対に指示・アドバイスしないでほしい

  • 頑張れと言わないでほしい

  • 全てを受け入れてほしい

  • 一歩引いて見守ってほしい

  • 腰より下には行かないでほしい

父へ

写真撮影についてだけど、出張カメラマンを何十万もかけてつけようかと本気で悩んだほどなので、撮ってもらえたらすごく嬉しいです。


こんなに風に生まれてきたんだよって将来子供に見せたら伝えられる写真がたくさんほしい。

助産師さん・主人・愛美・息子・母、みんなの表情を残してほしい。


生まれてくる場所は撮らないでほしい。


他は父を信頼してるので自由にお願いします。




 


これを渡して数日後に、立ち合いは希望しますか?と聞いたら、

「行きたい!」と言ってくれ、

いつでも飛んで来れるように準備万端にしてくれて、仕事の調整もしてくれて、

随一、状況確認の連絡をくれて、なんだか私の両親らしいなあ、と微笑ましかったです。




両親の癖も助産師さんに伝えて、両親に渡した用紙をコピーしてそれも助産師さんに渡して説明させてもらいました。


「両親がこのルールを守らず、暴れ出したら、そっと声かけて退出を促してください。」


ここまで伝えておいたので、本当に不安や心配が一切なく、心と体を整えて、お産の時を待っていられたのだと思います。





なにごとも、自分の心に正直に。

少しでも違和感を感じているのであれば解消しておく。

自分の心に嘘をつかない。




お産というかけがえのないできことが、

最高のものになるように、準備できることは妥協せずやっておいてほしいなと思います。




これからママになるみなさんに少しでもヒントになったら幸いです。

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